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ひとりひとりが「ちから」を発揮できる社会を構築するために

ニューロダイバーシティは私たちの脳や神経が多様であることに由来する概念であり、これは私たちみんなに当てはまります。

この個々の特性ゆえに、「生きづらさ」を感じることがあります。私たちは、個人の脳機能や身体を技術で補完・拡張し、物理的空間や社会的制度・慣習などの環境を再設計することで、生きづらさが解消され、ひとりひとりが自分らしく「ちから」を発揮できる社会の構築を目指します。その活動の一環として、ニューロダイバーシティ研修を開始します。

ニューロダイバーシティ研修について

知る」「体験する」「創る」で構成されているニューロダイバーシティ研修。3つのカリキュラムを通して、異なる視点を理解し合い、世界の多様な捉え方を尊重することを促し、ニューロダイバーシティ社会の実現につなげます。



第2回目ニューロダイバーシティ研修 概要

「心地よい感覚のまちづくり」をテーマにしたワークショップを2024年8月9日(金)に東京ポートシティ竹芝で開催します。

心地よい感覚のまちづくりに向け、感覚の多様性への理解を深め、困りごとを見つけ、想像し、解決のためのアクションを考えることを目的としています。研修では感覚の多様性について学び、都市の中での刺激や落ち着く場所をセンサリーマップとして可視化します。さらに、感覚過敏をはじめとする感覚の多様さによる困りごとから「困りごとカード」を作成し、それに対するアクションをアイディエーションを行います。

日時:2024年8月9日(金) 18:30〜21:00
場所:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
〒105-7508
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
スケジュール:18:30 受付開始
18:45 研修スタート
21:00 研修終了
参加費:一般:1000円、学生:500円
持ち物:筆記用具、スマートフォン(事前にGoogleマップをダウンロードしてきてください Andoroid iPhone
対象:・感覚の過敏さや鈍感さに関心がある方
・まちづくりに興味のある方
・インクルージョンに興味のある方

プログラム詳細

研修の導入として、「ニューロダイバーシティとは?」「ニューロダイバーシティの歴史や世の中の流れは?」「ニューロダイバーシティ社会を実現するには?」などニューロダイバーシティの概論と、感覚の多様さについてをお伝えします。
講師:石戸 奈々子氏(B Lab所長・慶應義塾大学教授)

「心地よい感覚のまちづくり」 心地の良いまちづくりのヒントを探しに、グループごとに浜松町の街を歩き、刺激の強い場所や落ち着く場所などをセンサリーマップとして記録します。
講師:B Labニューロダイバーシティプロジェクト

街歩きで集めた情報をもとに、場所とその場所で予想される困りごとを起点に、心地のよいまちづくり実現のアイディアを出し合います。「どのように環境を整備していくか」「どういう社会を構築していくか」を考え、発表し、具体的なアクションに落とし込みます。
講師:B Labニューロダイバーシティプロジェクト

研修にご参加にあたってご留意事項

・個人情報の取り扱いについて
お申し込み時にいただいた個人情報は、B Labのプライバシーポリシーに基づき、適正に管理し、メールマガジンなどB Labの一連の活動に関するご連絡、今後行うワークショップやイベントの情報のお知らせ、その他これらの業務上必要な範囲でのみ利用致します。
※個人情報の開示、訂正、追加、削除等をご希望される場合には、下記宛てにご連絡ください。
E-mail : info@neuro-diversity.world

・当日の記録写真等について
当日の記録写真及び動画などは、B Labの業務 (ホームページやパンフレット等への掲載を含む)に使用させていただく場合があります。


今後は、視覚だけでなく、聴覚、触覚、味覚など五感の多様さに焦点を当てた研修プログラムの拡充を予定しています。これにより、継続的かつ多角的なアプローチを通じて、参加者が様々な講義・体験を経て、異なる特性を持つ人々の感覚に触れ、深い理解につながる機会を提供し続けます。

過去研修

第1回目 ニューロダイバーシティ研修 (2024年4月24日)

日時:2024年4月24日(水) 18:30〜21:00
場所:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
〒105-7508
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
スケジュール:18:30 受付開始
18:45 研修スタート
21:00 研修終了

★REPORT公開★
第1回目ニューロダイバーシティ研修のレポートを公開しました!
詳細はこちらから。

知る

講師石戸 奈々子氏
(B Lab所長・慶應義塾大学教授)
内容研修の導入として、「ニューロダイバーシティとは?」「ニューロダイバーシティの歴史や世の中の流れは?」「ニューロダイバーシティ社会を実現するには?」など、ニューロダイバーシティの概論をお伝えします。

体験する

講師長井 志江氏
(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授)
内容第一弾ASDの人の世界を体験
長井先生が、発達障害当事者研究の専門家である熊谷晋一郎先生(東京大学先端科学技術研究センター)と共同で開発された「ASD知覚体験シミュレータ」を活用し、ASD者の非定型な視覚世界、特に視覚過敏や視覚鈍麻として知られる症状を再現し、明るさや音の強さの異なる環境においてASD者の世界がどのように見えているのかの体験機会を提供します。

備考:認知発達ロボティクス研究室:自閉スペクトラム症知覚体験シミュレータ

創る

講師石戸 奈々子氏
(B Lab所長・慶應義塾大学教授)
内容グループに分かれて、ニューロダイバーシティ社会を実現するためのアイディアを出し合います。具体的な困りごとを起点に、「どのように環境を整備していくか」「どういう社会を構築していくか」を考え、発表し、具体的なアクションに落とし込みます。

※本研修の総合プロデュース:B Labニューロダイバーシティプロジェクト

お問い合わせ先
info 【アット】 neuro-diversity.world

 

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