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ひとりひとりが「ちから」を発揮できる社会を構築するために

ニューロダイバーシティは私たちの脳や神経が多様であることに由来する概念であり、これは私たちみんなに当てはまります。

この個々の特性ゆえに、「生きづらさ」を感じることがあります。私たちは、個人の脳機能や身体を技術で補完・拡張し、物理的空間や社会的制度・慣習などの環境を再設計することで、生きづらさが解消され、ひとりひとりが自分らしく「ちから」を発揮できる社会の構築を目指します。その活動の一環として、ニューロダイバーシティ研修を開始します。

ニューロダイバーシティ研修について

知る」「体験する」「創る」で構成されているニューロダイバーシティ研修。3つのカリキュラムを通して、異なる視点を理解し合い、世界の多様な捉え方を尊重することを促し、ニューロダイバーシティ社会の実現につなげます。



第1回目ニューロダイバーシティ研修 概要

日時:2024年4月24日(水) 18:30〜21:00
場所:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
〒105-7508
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階 CiP
スケジュール:18:30 受付開始
18:45 研修スタート
21:00 研修終了
持ち物:筆記用具

研修内容

ニューロダイバーシティ概論、国内外の動向、多様な組織が生み出したイノベーションの事例などを通じて、ニューロダイバーシティを尊重する社会について学びます。

テクノロジーを活用し、我々の持つ感覚の多様さを体験します。第一弾の研修では、視覚の多様さに着目し、東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授 長井 志江先生を講師に迎え、ASD(自閉スペクトラム症)の人が世界をどのように見ているかについて多角的に学びます。

多様性を理解した上で、ニューロダイバーシティ社会の創造に向けて具体的にとれるアクションを考えます。「どういう環境を整備していくか」「どういう社会を構築していくか」を主体的に考えるアイデアソンを実施します。



体験カリキュラム

第1回目 (4/24)

講師長井 志江氏
(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授)
内容長井先生が、発達障害当事者研究の専門家である熊谷晋一郎先生(東京大学先端科学技術研究センター)と共同で開発された「ASD知覚体験シミュレータ」では、ASD者の非定型な視覚世界をヘッドマウントディスプレイ型装置を使用して体験できます。このシミュレータは、視覚過敏や視覚鈍麻として知られる症状を再現し、明るさや音の強さの異なる環境においてASD者の世界がどのように見えているのかの体験機会を提供します。

備考:認知発達ロボティクス研究室:自閉スペクトラム症知覚体験シミュレータ

今後は、視覚だけでなく、聴覚、触覚、味覚など五感の多様さに焦点を当てた研修プログラムの拡充を予定しています。これにより、継続的かつ多角的なアプローチを通じて、参加者が様々な講義・体験を経て、異なる特性を持つ人々の感覚に触れ、深い理解につながる機会を提供し続けます。

研修にご参加にあたってご留意事項

・個人情報の取り扱いについて
お申し込み時にいただいた個人情報は、B Labのプライバシーポリシーに基づき、適正に管理し、メールマガジンなどB Labの一連の活動に関するご連絡、今後行うワークショップやイベントの情報のお知らせ、その他これらの業務上必要な範囲でのみ利用致します。
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info 【アット】 neuro-diversity.world

 

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