REPORT
第1回触力検査体験会を実施しました!
2024年11月15日
2024年B Labニューロダイバーシティプロジェクトは慶應義塾大学メディアデザイン研究科 南澤孝太教授、名古屋工業大学 田中由浩教授、株式会社NTTドコモとともに触力検査プロジェクトを始動しました。そして10月4日(金)、感覚に関する困りごとを抱える方や感覚過敏に興味のある方をお招きし、第1回触力検査体験会を実施しました。
触力検査とは?
触力検査とは、触覚の感度を測定するための検査です。この検査では、触覚の鋭敏さを測定し、個々の触覚特性を理解することを目的としています。視力検査が視覚の状態を評価するのと同様に、触力検査は触覚の状態を評価するための手段です。検査結果は、触覚過敏や触覚鈍麻の可能性を判断します。触覚の特性を早期に発見し、個々のニーズに合わせた適切な対策を講じることで、教育現場や職場での効果的なサポートが可能となり、日常生活の質を向上させることができます。
触力検査:https://blaboratory.org/news/shokuryoku/
第1回触力検査体験会イベント概要
- 日時:2024年10月4日(金)17:00-19:00
- 場所:ポートシティ竹芝 8F 東京都港区海岸一丁目7番1号
- 対象:感覚に関する困りごとを抱える方(例えば、着る服に困りごとを感じる方やマスクの着用が苦手な方など)
- 年齢:子どもから大人まで年齢不問
体験の流れ
知る
- 触力検査の紹介:視力検査のように触覚を測る検査であること、どのような方法で検査を行ったのかを説明。
- ワークショップの流れ:参加者がどのようなステップで触力検査を受け、結果に基づいて自分の触覚特性を知ったかを具体的に解説。
なぜ触力検査なのか?
触力とは?
参加者の反応や感想
- 気づきのポイント:参加者が感じた触覚の違い、検査を受けたことでわかったこと、日常生活での触覚に対する意識がどう変わったかなどの感想。
- 参加者の声:具体的なコメントや印象に残った感想を紹介し、触覚の重要性に気づく瞬間を伝える。
イベントの成果と今後の可能性
- 知識と意識の向上:触覚の個人差に対する理解が深まったこと、参加者の生活にどう役立てられそうか。
- 今後の展望:触覚測定に基づくサポートの可能性や、触覚に配慮した環境作りについて触れる。