メタバース空間で子どもたち一人ひとりが
自分に合った学び方を
~Eula通信制中等部の挑戦~
2026年3月9日
B Labが主催する「ニューロダイバーシティプロジェクト」では、脳や神経の多様性を尊重し、誰もが自分らしく力を発揮できる社会の実現を目指しています。今回のニューロダイバーシティプロジェクト・インタビューシリーズでご紹介するのは、2025年の「みんなの脳世界」に初めて出展したEuLa(ユウラ)通信制中等部 ディレクター 間杉 慎太郎氏(▲写真1▲)の取り組みです。メタバース空間を活用し、さまざまな特性を持った生徒の学習をサポートしているEuLa通信制中等部(以下、Eula)の取り組みについて、B Lab所長の石戸 奈々子(▲写真2▲)がお聞きしました。


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メタバース空間で子どもたちが自由度高く学べる
EuLa通信制中等部の取り組み
石戸:「間杉さんは新しい学校の仕組みを構築されており、2025年の『みんなの脳世界』にも初出展いただきました。まずは出展内容や取り組みについてお聞かせください」。
間杉氏:「EuLaを運営するアットマーク・ラーニングは、主に通信制高校の運営をしています。約25年前、国内でまだ通信制高校の仕組みが整っていなかった頃に、アメリカの通信制高校の分校のようなかたちで『東京インターハイスクール』を立ち上げたのが始まりです。
その後、通信制高校に対する自治体のニーズの高まりや通信制高校立ち上げの仕組みが整ってきたことを受けて、2004年に当時の最先端ICTを活用した『アットマーク国際高等学校』、2009年に特別支援に特化した『明蓬館高等学校』を設立しました。(▲写真3▲)

アットマーク・ラーニングの学校運営における特徴は、ICTを活用することはもちろん、特別支援で、一般教員だけでなく、心理士や理学療法士といった専門家との多職種連携で教育に携わっていることです。
通信高校を運営してきた中で、『もっと早く、こういう学校に出会っておきたかった』という声を多数いただき、2025年4月に中学生を対象としたメタバース空間での学び舎であるEuLaをスタートしました。2025年の『みんなの脳世界』では、このEuLaを紹介しました。(▲写真4▲)

実際にメタバースの様子をご覧ください」。(▲写真5▲)

石戸:「とても楽しそうなメタバース空間の様子が映っていますね」。
間杉氏:「私は中央にいるサメのアバターに扮しており、子どもたちからは『サメ』と呼ばれています。EuLaの一日は、オープンなスペースでのホームルームから始まります。寝起きは頭が眠っているので、皆でミニゲームをして脳を活性化させてから一日のカリキュラムに移ります。
実際に展示のときも小学校低学年の子どもにメタバース空間でミニゲームを体験してもらいました。年齢の低い子どもでも簡単に操作できるのが、このメタバース空間の特徴です。
特性があったり身体的症状が出ていたりと、学びの継続が困難な状況にある子どもが、自分の部屋からこの空間にアクセスできることから『最強の環境調整(困難を抱える人が困らない・困りにくい環境を作ること)』だと自負しています。
こちらは学習空間です。(▲写真6▲)

EuLaに来る生徒や保護者は、担任の先生やクラスの仲間とのコミュニケーションでの悩みを抱えていることが多々あります。EuLaでは生徒と職員の間に壁を作らないことを意識しています。例えば、私がサメになって歩きまわる職員室には、物理的な壁がありません。子どもたちは、そのまま入ってきて先生に声をかけることができます。
最近、おすすめの部屋として新たにリリースしたのが『わちゃわちゃルーム』です。(▲写真7▲)

もともとは誰にも声をかけられることなく、一人で集中したいときに使う『もくもくルーム』を二部屋、用意していました。ところが、EuLaの子どもたちを見ていると、誰かと一緒に画面共有をしたり、先生がふらっとやってきて課題に対してコメントをしたりする学び方のほうが合っていると感じ、子どもたちからもそういった声がありました。
そこで『もくもくルーム』の一つをリニューアルし、リラックスして学べる空間を作りました。キャンプファイアーを囲みながら算数の面積問題を一緒に解いたり、単純な記号からイラストを描く美術の構造の話をしたりと、この部屋に来た子どもたちはノンジャンルで知識を交換するようなこともしています。メタバース空間そのものが環境調整ではありますが、そのメタバース内でもさらに調整ができているのがEuLaの強みです。
「マイプロ」を中心に自ら学びの舵取りをし
自分の興味からさまざまな知識を吸収する
カリキュラムについて説明します。EuLaで一番大切にしているのが『個性特性の発揮』です。(▲写真8▲)

生徒の多様性を一番大切にしたいという思いをコアカリキュラムとしています。そして、それぞれの生徒が自分の好きを爆発させるためのカリキュラムとして『マイプロ』というものを行っています。(▲写真9▲)

マイプロを『マイプロジェクト』と考えて取り組んでいる学校は、すでに多いと思います。マイは『My(私の)』という意味合いですが、プロはプロジェクトでも、何かを追求する『プロフェッショナル』でも、製品を自分で作り上げる『プロダクト』でも良いと考えています。
先生や職員が何か規定するような学び方ではなく、生徒が自ら学びの舵取りをし、自分の興味からさまざまな知識を吸収するかたちにしています。例えば、ゲームが好きであれば、プログラミングの技術だけでなく、リファレンスを読むために英語ができると良いかもしれません。スコア処理には数学も必要です。このように好きを掘り下げていくと、最終的に学習指導要領にも絡んでいくのです。
生徒が自分の好きなことに取り組んでいるうちに『気付いたらいろいろなことができるようになっていた』という状態が理想です。そして、マイプロの作品をお互いに発表する場を設けています。自分の興味を深堀りするだけでなく、同年代の仲間が持っているさまざまな興味に触れることで学びの循環を大切にしています。(▲写真10▲)

そして、Eulaには、このコアカリキュラムを支える仕組みが三つあります。一つめが『教養と人間性の育成』です。毎日2コマの特別講座で、EuLaの先生たちがご自身の好きなことや興味のあること、中学生に必要そうだと思うことなど、さまざまなジャンルについて講義します。子どもたちは、リアルタイムで視聴します。(▲写真11▲)

メタバース空間では、自分の手でアバターを動かしていると、いつの間にか自分の意識がメタバース空間に投影されていることがあります。物理的には離れているのに、インターネット上で対話をしていると、いつの間にか心理的な距離が近づいてくるのです。このようにインターネット上での関係性を深め、さまざまな知識に触れることで、いつの間にか興味が広がり、先ほどのマイプロにつながっていきます。
コアカリキュラムを支える仕組みの二つめが『基礎知識の拡充』です。城南進学研究社が提供しているデジタル教材『デキタス』を使い、主要5教科の学習をしています。(▲写真12▲)

これは、『生徒に何が必要か』、『どのような進路に進みたいか』を私たちが伴走支援するかたちです。自分自身で全力で学習を進めていきたいという生徒もいれば、今は学習に目が向いてないので無理をするところではないという生徒もいるでしょう。私たちは伴走者です。生徒に合わせて調整をしています。
仕組みの三つめが『ソーシャルスキルの育成』です。時間割を生徒自身がコマを入れ替えながら調整していきます。『何曜日の何時間目にどの教科を入れようか』、『どの特別講座に出ようか』といったことをすべて自分で選べるかたちにしています。(▲写真13▲)

生徒たちはメタバースという私たちが調整した環境に集まっていますが、メタバースでの教育が目指す最終的なゴールは、子どもたちは自分の力で、自分に合った行動ができる環境調整力を磨くことです。そこで自分たちで学習をデザインできるようにしています。
まとめると生徒が特性を発揮できる『マイプロ』が中心にあり、それを支えるための特別講座や教科学習をメタバース空間で行っているのがEuLa通信制中等部の活動です」。
Eulaで学び「子どもたちの表情が変わった」
「自分を肯定できるようになった」という声も
石戸:「非常に魅力的な学校で、もっと早く出会いたかったという声が寄せられているというのも、よく理解できる気がしました。
先ほど、子どもたちの特性というお話がありました。EuLaには、何らかの特性が強く表れていることで、これまで通っていた学校の環境とは合わなかった子どもたちも来ていると思います。そうした子どもたちが学びやすく、安心して学校生活を送れるように、メタバースの活用や『マイプロ』のようなカリキュラムの工夫がなされているのだと理解しました。それ以外にもどのようなサポートや環境づくりを行っていらっしゃるのでしょうか」。
間杉氏:「個別の支援計画を作成しています。心理士との面談を踏まえて、短期目標として次にチャレンジすることを話し合ったり、そもそも自分に何ができるのか、何を課題に感じているのか、何を伸ばしていきたいのか、といったことを聞き取ったりしています」。
石戸:「最近は、不登校の子どもが増えているというニュースもよく耳にします。EuLaには、これまで通っていた学校で何らかの経験によって心が傷ついてしまった生徒もいるのではないかと思います。
そうした生徒の中には、まだ『学習をする』という状態に気持ちが向いていない子どももいるのではないでしょうか。実際のところ、どのような状況の生徒が多いのでしょうか。また、まだ学びに向かう準備が整っていない子どもたちに対して、EuLaではどのようなサポートや関わり方をされているのでしょうか」。
間杉氏:「皆さん、何かしらの傷ついた経験をされていますね。そういった子どもたちへのサポートですが、EuLaには普段から接触回数の多い担任のような先生が支援員としています。支援員は週に一度、時間割を組みながら余った時間で雑談をすることで、徐々に生徒との心の距離を縮めていきます。
すると生徒は『このようにコミュニケーションを取れば安心だ』ということを少しずつつかんでいきます。そこから同年代ともコミュニケーションを取ってみようという一歩を、自然と踏み出せるようになります。他にも『他人との関わり方を考えてみよう』、『言葉の使い方を考えてみよう』といった心理士による特別講座も実施しています。
子どもたちは表にこそ出しませんが、一人ひとりが何らかの傷を抱えています。表に出てこなくても『何か傷ついたことがあるのだろうな』という思いやりが育まれるような環境を用意しています」。
石戸:「今回ご紹介いただいた『EuLa通信制中等部』だけでなく、高等学校も含めて、子どもたちや保護者の方々はどのような反応をされていますか」。
間杉氏:「手前味噌になりますが、本当に生徒たちの表情が変わりました。EuLaでは数カ月に一度、遠足のようなリアルイベントも開催しています。そこに集まった生徒を見ると、かなり表情が緩んでいて、そこが大きな変化だと感じています。
『皆それぞれで良い』、『自分は自分で良い』と言葉にするのは簡単ですが、人との関わりの中では自分を表現できなくなることも少なくありません。EuLaで『自分はこれで良いのだ』と無条件に認められる経験をすることで明るくなった、『自分は自分で良い』を体現してくれるようになったと保護者の方からはお声をいただいています」。
石戸:「生きていく上で、自分自身を肯定できるようになるというのは、とても大きく、素敵な変化ですね。実際に、職員の皆さんが大切にされている『変化の指標』のようなものはあるのでしょうか。また、EuLaを通じて、子どもたちにどのように成長してほしいと考えていらっしゃるのか、軸となる価値観についてもぜひお聞かせください」。
間杉氏:「『私たちには自立した学習者になって欲しい』という願いがあります。もともと運営している学校では『モチベイティブラーナー(モチベーションのある学習者)』、『インディペンデントラーナー(自立した学習者)』になることを掲げており、EuLaでもその流れを汲んでいます。
最終的には生徒が社会に対してどのようにアクションできるか。自分を理解した上で足りない部分は誰かに力を借りる、受け身ではなく自ら能動的に知識をつかみにいくような力の育成を重視しています」。
体験入学でEuLaが自分に「合うかどうか」を判断
それが自分自身の価値観を再認識するきっかけに
石戸:「先ほど、EuLaの生徒たちは、EuLaに来るまでの過程で傷ついた経験をしてきたことが多いというお話がありました。子どもたちが傷つくのと同時に、保護者の方々もさまざまな葛藤や苦しさを抱えてこられたのではないかと思います。EuLaに関わるようになってから、保護者の方々に何か変化は見られるのでしょうか」。
間杉氏:「EuLaでは入学前はもちろんのこと、入学後も定期的に保護者と面談をしています。その過程で面談時の保護者の方の印象が良い意味で変化しているのを感じます。『この人は、こんな表情をしていたかな?』といった話が職員の中でも話題になるくらいです。
もともと、子どもと一緒にホームスクールで学んでいても、家庭では限界があります。子どもがEuLaで元気に過ごす姿を見ることは、保護者にとっての安心につながるだけでなく、今まで持てなかった自分の時間を取り戻すことにもなります。そこがプラスの変化として伝わってきています」。
石戸:「少し意地悪な質問になるかもしれませんが、EuLaに通う子どもたちに素晴らしい変化が見られる一方で、すべての子どもたちが最初からこの環境にすぐ馴染めるわけではないのではないかとも想像しています。実際にはどのようなケースがあるのでしょうか」。
間杉氏:「良い質問ですね。EuLaでは入学の前段階として体験入学や入試を設けています。その時点でEuLaに合う・合わないが分かり、合う子どもたちがEuLaに来ます。
では、EuLaに合わないと感じた子どもはどうしているのかと言うと、『自分は学校の授業のようなスタイルで学ぶほうが合っていると再認識できたので、少しずつ学校に行ってみます』、『自分の夢を叶えるために、プロの先生に指導してもらいます』といったかたちで自分の価値観を見つめ直しています。
EuLaに一瞬でも触れることで自分の価値観を再認識し、結果としてその子にとっての本来の道を見出したケースをたくさん見てきました。必ずしも『EuLaが良いからおいで』というようにはならないのが、フリースクールの良いところだと思います」。
石戸:「事前に丁寧にコミュニケーションを重ねることで、EuLaに合う子どもは入学し、そうでない場合でも、それぞれの子どもが自分に合った居場所を見つけるきっかけを提供しているのですね。
ここから少し視野を広げて、日本の教育全体についてもお聞きしたいと思います。近年、不登校の子どもが増えているという報道をよく目にしますし、学校に通っていても、どこか苦しさを感じている子どもも少なくないのではないかと思います。今の学校制度のどのような点が、子どもたちにとって負担や生きづらさにつながっていると感じていらっしゃいますか。また、EuLaでの実践や経験を踏まえて、日本の学校や教育の仕組みがどのように変わっていくとよいとお考えでしょうか」。
間杉氏:「百数十年間変わっていない『均一に育てる学校教育』は、今でこそ批判の対象になりつつありますが、これまでの日本の土壌を作ってきたという良い側面もあります。この『均一な質』を担保する場所として、今の学校教育が機能することは大事なことです。現場の教員も、学校教育に合わない子どもがいることを認識していないわけではありません。子どもたちを救える場所を、これまでは学校の先生が用意してきましたが、今では少しずつ変化しています。
例えば、自治体が学習塾にお金を払い、学習サポートというかたちで塾の先生が放課後に各学校に来てくれるようにしたり、不登校支援のNPO法人とタッグを組んだりしています。公的な学校でも官民の連携に舵を切りつつあるわけです。このような動きを見ると、学校は学校としての機能を果たしながらも、そこで苦しんでいる子どもには別の選択肢を示すように取り組んでいるのです。多様性という概念が良い意味で機能し始めているのではないかと思います」。
ニューロダイバーシティの実現に必要な
一人ひとりの生活を豊かにする「寛容さ」の土壌
石戸:「すべての学校を一律に変えるというよりも、社会全体として多様な学びの選択肢を用意していくことが大切だということですね。EuLaのようにメタバースやオンラインを活用することで、これまで学校環境と合わなかった子どもたちにも学びの場を届けられる時代になってきているのだと感じました。そのような選択肢を広げていくことに、私たちも貢献していきたいと思います。
一方で、日本では、均一的な教育に馴染みにくい子どもたちが『特別支援』というかたちで分けられて教育を受けている実態があります。インクルーシブ教育の観点からは、このような分離教育について、国連からも勧告が出されています。
特性のある子どもたちを特別支援として分けて教育している現状について、どのようにお考えでしょうか。また、インクルーシブ教育を実現していくためには、これからどのような取り組みや変化が必要だとお考えでしょうか」。
間杉氏:「インクルーシブ教育は本当に難しいと感じます。差別は絶対にしてはいけないことですが、合理的な配慮に基づく区別は必要ではないかと思っています。私たちが社会に出たときには役割分担が発生しますよね。社会における自分の役割は何かを考えるきっかけを持つために、子どもの段階から多様な価値観や特性に触れるという意味では、インクルーシブ教育は不可欠なものです。
インクルーシブ教育を成立させるには『どのような補助があれば実現できるのか』、『その補助は誰ができるのか』といったお互いの認識を広げる議論の時間が職員にも必要です。それぞれの子どもたちができること、できないことを認めた上で、同じ空間で何ができるかを議論する。これは大人の側にも余裕がないとできないと思います」。
石戸:「物理的に同じ空間にいればインクルーシブになるという単純なことでは決してなく、心理的にも包摂された状況をどのように作っていくかが重要です。子どもたちだけでなく、大人も含めて、多様性に対して寛容な社会をどのように築いていくか。そのベースとなる部分がとても大切だということだと感じました。
今は生成AIの登場などによって、教育そのものが大きく変わる転換期にあるとも言われています。これまで革新的な教育に取り組んでこられた間杉さんに、教育界に向けて、ダイバーシティの視点からメッセージをいただけますでしょうか」。
間杉氏:「子どもを見ましょう、です」。
石戸:「おっしゃるとおりですね。マニュアル化やルール化できるものではなく、一人ひとりの子どもを丁寧に見ていくことが何より大切なのだと思います。具体的に『個を見る』ということを実践していくために、どのようなサポートや取り組みをされているのでしょうか」。
間杉氏:「専門職同士の研修の場を組織内で設けています。専門職のスタッフは外部のネットワークにも積極的に参加しており、そこから得られた最新の知見を現場に還元しています。
教育者はどうしても過去に自分が受けてきた教育の型にはめて『きっとこの子はこういう状態に違いない』と判断しがちです。自分のフィルターだけを通すのではなく、目の前の子どもの状態を実像として把握し、それを各職員の視点からすり合わせることで見えてきたことに対する支援が重要だと考えており、そういった観点での研修を実施しています」。
石戸:「先生方も自発的に行動されていて、それが文化として根付いているというのは、とても理想的なことだと感じました。
最後に、ニューロダイバーシティの実現に向けて大切にされていることや、期待されていることについて、メッセージをいただけますでしょうか」。
間杉氏:「個人的には常に余裕を持って生活することを大事にしています。多様性を理解するためには自分に余裕がないと他に目が向かないですからね。
今ここに生きている人たちすべてが、自分に余裕が持てるとはどのようなことかと考えると、ニューロダイバーシティプロジェクトの会場で出会ったさまざまな展示は、一人ひとりの生活を豊かにするものだろうと肌身で感じました。今後もこのイベントが広がっていくことを強く願っています」。
石戸:「大変うれしいお言葉をありがとうございます。ご期待にお応えできるよう、これからもイベントを広げながら、より多くの方々に多様性に対する寛容さの大切さを伝えていきたいと思います。そのためにも、まずは私たち自身が心の余裕を持つことが大切であるということを、改めて胸に刻みたいと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました」。

