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10月12日(土)・13日(日) 展示「みんなの脳世界2024〜超多様〜」開催決定!

2024年9月12日

B Lab(所長 石戸奈々子)は、ニューロダイバーシティプロジェクトの活動の一環として、2024 年10 月12 日(土)・13 日(日)に展示「みんなの脳世界2024〜超多様〜」を開催します。
人間の脳や神経はとても多様で、私たちは誰もが独自の特徴を持っています。これを「ニューロダイバーシティ」と呼びます。本展示では、約 40 以上の体験を通して、個々の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「生きづらさ」を解消し、個人の特性を「強み」に変えることができるということを伝えます。組織の枠を超え、大学・企業・研究所・団体と共に推進している本プロジェクト。展示を通して、すべての人がちからを発揮できるニューロダイバーシティ社会の実現が可能であることを伝え、ニューロダイバーシティ社会の構築を目指していきます。
また、みんなの脳世界2024〜超多様〜では、出展者を募集しています。
詳しくは以下のリンクより、募集要項をご確認の上フォームからご応募ください。
https://neuro-diversity.world/apply/

みんなの脳世界2024〜超多様〜

日程:2024 年10 月12 日(土)・13 日(日)
時間:10 月12 日(土) 11:00〜17:00、10 月13 日(日) 11:00〜17:00
場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1 階ポートホール 東京都港区海岸 1-7-1
入場料:無料
その他:「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」内にて開催

展示について

本展示では、私たちが各々生きている世界を「脳世界」と呼びます。脳世界は「個人」と「環境」の相互作用によって構成され ているという考えのもと、下記5つのエリアを巡ることでニューロダイバーシティへの理解を促します。

展示の5つのエリア

ニューロダイバーシティプロジェクトについて

B Lab は、ひとりひとりがそれぞれの場所で各々の「ちから」を発揮できる社会の構築を目指して、ニューロダイバーシティプロジェクトを昨年発足し、30以上の企業、大学、団体と共に活動しています。
社会には「生きづらさ」を抱えている人が多くいます。どうにも人とうまく付き合えず、社会と折り合いがつかず、居場所がなく、苦しみ悩む人が多く存在し、そこには脳の多様性が背景にあることが明らかになってきました。
そして、十分に「ちから」を発揮できず、様々な場面で困難に直面してしまうと、「個人の特性」が問題かのように捉えられることが多くあります。

私たちの脳はとても多様です。私たちは誰もが独自の特徴を持っています。これをニューロダイバーシティと言います。この独自の特徴を持っていることで、現代社会では生きづらさを感じている人たちが存在します。しかし、人々が抱える「生きづらさ」は、個人の特性と環境の相互作用によって生じるものだと私たちは考えます。個人の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「弱み」「生きづらい」とされていたものを「強み」「生き
やすい」に変えることができるのです。

みんなの脳世界2024webページ:https://neuro-diversity.world/
昨年の様子はこちら:https://neuro-diversity.world/report2309/

B Labの概要

Beyond, Borderless, Breakthrough の頭文字をとった「B Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばあちゃんも子
どももみんな研究員。Lifelong Seeker になり、第2 の研究員名刺を持ちます。

ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。


関連LINK:https://www.blaboratory.org/

※本イベントのお問い合わせはこちらまで:info@neuro-diversity.world